『お別れホスピタル』の第3話、植物状態の患者さん・佐古ひとみを演じる女優さんの演技に感動しました!
(下の写真の左下)
体を動かすことも、声を出すこともできない。
話しかけても反応は無し。
食べ物も自分では全く食べられない。
でも、呼吸だけはできている。
いわゆる植物状態の患者さん。
だからもちろん、セリフもゼロ。
この役柄、超難しいだろうに、この女優さん、全く違和感なく演じられているんです。
だって、ほんの1mmでも体が動いたらNG。
もしそうなったら、お母さんの佐古寛子(筒井真理子さん)や看護師の辺見歩(岸井ゆきのさん)らは、「意識が戻った~!!」と大騒ぎ、大喜びになってしまいます(;^_^A
目をずっとつぶっているのなら、まだいいかもしれません。
でも、ほんのわずか、薄目をしているんです。
だから、眼球がほんの1mmでも動いたらNG。
もしそうなったら、お母さんの佐古寛子(筒井真理子さん)や看護師の辺見歩(岸井ゆきのさん)らは、「意識が戻った~!!」と大騒ぎ、大喜びになってしまいます(;^_^A
そんな超・難しい状態を、ごくごく自然に演じられているんです。
そして、ひとみの誕生日のお祝い兼クリスマスパーティの時、お母さんの寛子から話しかけられたひとみの目が、わずかに寛子の方に向いた瞬間、超感動ものでした!!
でも、意識が戻った、症状が回復した、ということではなく、お母さんの寛子だけが、物理的に眼球が動いたのではなく、心の動きとして感じられた、という場面として描かれていました。
このときのひとみの眼球の動きがまた、全く不自然さがなく、素晴らしい演技だったのです!
ホント、この女優さん、すごい演技するなぁと感心しきり。
どこかで見たことあるような気もするし、初めての気もするし、、
と思いつつエンドロールを見ていたら、、
大後寿々花さん!!
そうだったのかぁ!!寿々花さんかぁ!なら納得~!!
やっぱりうまいですねぇ(*^^*)
でも、私の中の寿々花さんは、いまだに中学生(;^_^A
『セクシーボイスアンドロボ』のイメージのままなんです(;^_^A
ってことわぁ~~、もちろん松山ケンイチさん!!
もう~、感涙の再共演ですぅ~~( ;∀;)
『セクシーボイスアンドロボ』は2007年の作品、、今から18年前、、寿々花さんは1993年生まれ、今年32歳になるんですね。
TSUTAYA DISCASで借りられるようです♪
寿々花さんの今後は、『湖の女たち』という映画に出演されるようです。
福士蒼汰さん&松本まりかさん主演、5/17公開。
吉田修一さん原作の『湖の女たち』の商品解説から引用すると、
湖畔の介護施設で暮らす寝たきりの男性が殺された。捜査にあたった刑事は施設で働く女性と出会うが、二人はいつしかインモラルな関係に溺れていく。一方、事件を取材する記者は死亡男性がかつて満州で人体実験にかかわっていたことを突きとめるが、なぜか取材の中止を命じられる。吸い寄せられるように湖に集まる男たち、女たち、そして――。読後、圧倒的な結末に言葉を失う極限の黙示録。
『湖の女たち』商品解説より
ちょっと気になる作品です(*^^*)
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